【四日市の歯科】歯周病が進行するとどうなる?|セルフチェックで確認しましょう

皆さんこんにちは。
四日市の歯医者【岩崎歯科】です。
 
わたしたちが歯を失う理由の多くは、歯周病とむし歯です。
そして、歯を失う原因の第一位は「歯周病」であることをご存じでしょうか。
 
歯周病というと、「歯磨きをすると血が出る」「歯肉が腫れる」というイメージがあるかもしれませんが、進行すると歯を失う可能性が高い病気なのです。


(参考:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の喪失の原因」) >

 
初期の歯周病は自覚症状が少なく、気づかないうちに進行することが多いため、早期発見・早期治療が重要です。
今回は進行した歯周病の症状や、歯周病のセルフチェック法をご紹介します。
 
 

歯周病が進行すると「歯が抜け落ちる」ことも

歯周病は、歯の周囲に付着する細菌のかたまり(歯垢)によって毒性物質が産み出され、歯ぐきに炎症を起こす病気です。
歯周病が進行すると、歯が抜け落ちてしまうこともあります。
歯を支える歯周組織が破壊され、歯がぐらついてしまうことが原因です。
 
進行すると、以下の症状が現れることがあります。
 

1.歯ぐきの腫れや出血

歯垢には、1㎎に10億個もの細菌が含まれています。
歯磨きで歯垢を十分に落とせていないと、歯垢に含まれる細菌によって歯ぐきが腫れ、出血することがあります。


(参考:厚生労働省e-ヘルスネット「プラーク / 歯垢(ぷらーく)」) >

 

2.口臭の悪化

歯垢の取り残しがあると、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの間の溝で、歯石となって蓄積します。
歯石になってしまうと硬くて歯磨きでは取り除くことができないので、さらに細菌が繁殖することになり、どんどん口臭が悪化していくのです。
 

3.歯のぐらつき

炎症によって歯を支えている骨が溶け出し、歯がグラグラと動揺するようになります。
この段階まで放置すると歯が抜け落ちてしまうことがあるため、できるだけ早期治療を行うことが重要です。
 

4.歯ぐきの後退

歯ぐきが後退し、歯の根元が露出することがあります。
これは、歯を支える骨が溶かされてしまうためです。
歯ぐきが下がり、白い歯の部分が長くなったように見えることがあります。
 
 

歯周病のセルフチェック方法

セルフチェックをしてみて次の症状がある場合は、歯周病の可能性があるため、早めに歯科医院で診察を受けましょう。

・歯ぐきが赤い、腫れている
・歯ぐきから血が出る
・口臭がある
・口の中がネバネバする
・歯と歯の間にすき間ができた
・歯がグラグラしている

 
歯周病は早期発見・早期治療が重要です。
セルフチェックで異常を感じたら、なるべく早く歯科を受診するようにしてください。
 
 

歯周病予防には毎日のケアが大切

歯周病は予防できる病気です。歯周病を予防するために、毎日の歯磨きなどのセルフケアに力を入れましょう。
歯周病は歯垢が原因で起こるため、丁寧な歯磨きで歯垢を取り除くことが大切です。
特に、歯と歯のすき間に付着した歯垢は、歯ブラシでブラッシングしただけでは除去するのが難しいので、歯間ブラシやデンタルフロスを活用するとよいでしょう。
 
また、歯垢は時間が経つと硬い「歯石」に変わります。
歯石になってしまうと歯科専用の器具でしか除去できないため、定期的に歯科医院でクリーニングを受けて「歯石取り」をすることをおすすめします。
 
 

歯周病の予防・治療は「岩崎歯科」へ

歯周病は、早く見つけることで改善することが可能です。
少しでも気になる症状があれば、ぜひ当院までご相談ください。
 
当院では、歯のクリーニングや、お口の状態にあわせた歯磨き方法の指導を行っています。近鉄「四日市駅」から徒歩5分の便利な立地で、定期検診に通いやすい歯科医院です。
 
歯周病について気になる方は四日市市の歯医者「岩崎歯科」までご相談ください。


岩崎歯科の歯周病治療はこちら >


岩崎歯科へのアクセス >

 
電話を
かける
診療
時間表

tel. 059-351-0044

診療時間
9:00~12:00
14:00~18:30
休診日:木曜・日曜・祝日
★:土曜午後は17:30まで