親知らずは抜く?抜かない?生えてきた親知らずは歯科でチェックしましょう

皆さんこんにちは。
四日市の歯医者【岩崎歯科】です。
 
親知らずとは、お口の一番奥に生えてくる歯のことです。
第三大臼歯」や「智歯」ともいいます。
 
10代後半から生えてくることが多いですが、生えてこない方もいらっしゃいます。
2019年の資料によると、18歳以上の方を調査した結果、親知らずが1本以上生えている方は94.8%で、そのうち60.7%の方に上下左右の親知らずが4本生えていることがわかりました。
 

(参照:J-STAGE「第三大臼歯のエックス線学的形成時期の調査と治療介入時期に関する検討」) >

 
親知らずは、生えてきたら必ず抜かないといけないと思っている方もいらっしゃいますが、そうではありません。
人によって生え方はさまざまで、必ずしも抜く必要はない親知らずもあるのです。
 
それでは、抜いたほうがよい親知らずや、抜かなくてもよい親知らずとはどのようなものなのかを説明します。

岩崎歯科の親知らずはこちら >

 
 

抜かないで様子をみていい親知らず

抜かないで経過を観察しながら、様子をみていい親知らずは次のものです。

・まっすぐキレイに生えている
・ケアが行き届き、清掃状態がよい
・上下のかみ合わせが整っている
・むし歯や歯周病に感染していない
・骨に完全に埋まって周りの歯に影響を与えていない

このような親知らずは、抜かずに様子をみることができます。
けれども、親知らずは、歯ブラシの毛先が届きにくく、汚れが溜まりやすい歯です。
むし歯や歯周病になりやすいため、定期的にチェックを行い、親知らず周辺の汚れを取り除くクリーニングを受けましょう。
 
 

抜いたほうがいい親知らず

抜いたほうがいい親知らずは、次のような歯です。

・歯ぐきに半分埋まっていて汚れが溜まりやすい
・むし歯や歯周病に感染している
・歯ぐきが腫れることがある
・横向きに生えていて、隣の歯を押して痛みがある
・横向きに生えていて、歯並びに影響を与える
・かみ合わせのバランスが悪い

このような親知らずは、抜歯を検討しましょう。
 
当院では、できるだけ痛みの少ない治療を行っています。
麻酔を打つ前に、「シリジェット」といわれる針を使わない局所麻酔を使用しており、麻酔注射の痛みを抑えることが可能です。
 
 

親知らずが生えてきたら歯科でチェックを受けましょう

近鉄「四日市駅」から徒歩5分、駐車場も6台分完備している歯医者「岩崎歯科」では、地域のかかりつけ歯科医として、幅広い症状に対応しています。
 
お口のトラブルを予防するためにも、親知らずが生えてきたら、一度歯科でチェックを受けましょう
抜いたほうがいいのか、様子をみるのかを丁寧に診断させていただきます。
 
当院は、木曜を除く平日18時半、土曜も17時半まで診療しておりますので(2024年3月現在)、ライフスタイルに合わせてご都合のよい時間帯にご予約ください。

岩崎歯科のアクセスはこちら >

 

 
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