皆さんこんにちは。
四日市の歯医者【岩崎歯科】です。
以前なら神経まで達したような悪化したむし歯は、抜歯することが一般的でした。
けれども今は、細菌に感染した神経や血管を取り除く「根管治療」を行うことで、歯を残せる可能性が広がりました。
今回は、「根管治療」について解説します。
歯の神経の治療「根管治療」とは
むし歯が悪化すると、歯の内部にある神経にまで感染が広がります。
これらの汚染された神経や血管などを取り除く治療が「根管治療」です。
平成29年度患者調査によると、根管治療は歯科治療全体の約18%の方が経験している治療です。
多くの方が根管治療を行っていることがわかります。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の神経の治療<根管治療>」) >
「根管治療」の流れ
ここからは、根管治療の流れを説明します。
1.検査・診断
2.細菌に感染した神経・血管をかきだして取り出す
3.根管内を薬剤で殺菌する
4.根管内に消毒薬を詰めて密封する
5.土台を作って被せ物を装着する
根管治療で大切なことは、再発させないために、根管内の細菌をしっかりと取り除いて消毒し、根管内に細菌を侵入させないことです。
そのため、根管治療は複数回の通院が必要です。
当院では、土曜も17時半まで診療(2024年2月現在)するなど、ご都合にあわせて通いやすい環境を整えています。
「できるだけ歯を残したい……」悪化したむし歯は当院までご相談を
当院では、治療を始める前にカウンセリングの時間をしっかり取って、治療内容を丁寧にご説明しています。
患者さんが治療の不安や疑問を解消してから治療を進めていますので、ご不明な点がございましたら遠慮なくお尋ねください。
近鉄「四日市駅」北口から徒歩5分の「岩崎歯科」では、駐車場も6台分完備しており、電車でもお車でも通いやすい歯医者です。
「悪化したむし歯もできるだけ歯を残したい」という方は当院までお気軽にご相談ください。